2016-11-15

健康って


ヨガTTで参考図書となっていた、F・カプラ「ターニング・ポイント」、ついに読了しました。
最後はちまちまと読みすぎてしまいましたがなんとか漕ぎ着けました。
その他、つながりのあるような、ないようなラインナップです。

最近、健康ってどういう状態のことかなとよく考えます。
よしもとばなな 「Q健康って?」では様々なボディワーカーやセラピストがその疑問に答えています。対談形式で読みやすいのでどうぞ。

病気や症状がないというだけでは健康ではないし、
心になにか抱えるものがあっても健康とは言えなさそう。
でもどんなに重い病気を抱えていたとしても、心をしなやかに保って日々に感謝し健やかに過ごせるなら、そのひとは健康だと言えるかもしれない。
そういう意味では健康ってとても主観的だし、気持ちの持ちようですごく大きく変わる気もします。病は気からって言いますし。プラセボ効果だって知られています。

体は物ではないので、ゆらぎがあります。
調子がいいときもあれば悪いときもあり、一つ所にとどまらない。
だからちょっとの傷口は自然に治ってしまうし、風邪をひいても寝てれば治る。
私は卵巣の病気があるのですが、西洋医学的に悪いところを取ってはいお終い、というのはやっぱりおかしいような気がして。
何か、わけがあってできた病巣なのだから、それをただ取ったらバランスが崩れたり、周りの臓器に影響が出たり、結局また再発したり…するんじゃないかなと私は思います。
身体は小宇宙ですから、意外なところがつながっているかもしれません。
ここでももっと、全体をみたいものです。
(もちろん急性の病気に対する西洋医学の発展は意義があるし必要だと思います)

世の中には数限りなく治療法や健康法が存在しますが、
納得して付き合うことができるのなら、基本的には、そのどれもがその人にとってベストでしょう。西洋医学も統合医療も、自分が本当にいいと心から思うものをうまく取り入れられたら素晴らしいと思います。

シュリカリのヨガは健康法ではないけれど、
心と体を健やかに、大いなる自然と調和して生きることの心地よさに気付く、とてもよい道だと思っています。

ヨガのTTまで取ると、すごい自然派志向に思われたりしますが、
大学の時はひどい不摂生で未病のオンパレードでした。基本姿勢がジャンク。
でも徐々に体にすぐ出るようになって、小麦粉やら牛乳がダメになり…仕方なく今の方向にシフトしたのが始まりです。陰極まって陽となる、ですね。
最近は勝手にセーブしてくれる体に感謝しています。ありがとうー。
自分を調えていくと、自然と体に合わないものは食べなくなるかも。本当の自然派ってそういうことかもしれないですね。

取り留めなく長くなってしまいました。
12月からクラス始めます!詳細後ほどお知らせしますね。
よろしくお願いします!