2016-12-29
2016年
2016年が終わっていきます。
暖かい部屋から外へ出ると空気が冷たくて、からだじゅうがきりっとする。
寒いのもまた気持ちがいい。
今年はヨガを含め様々な新しい出合いがあり、とても充実した一年になりました。
お世話になったみなさま、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
来年の事を言えば鬼が笑うと言いますが、
2017年は、創造の年にしたいなと思います。
エゴからでなく、思い込みを外した本来的な自分から生まれてくるもの、
果たしてそれはどのようなものなのか、自分が一番わくわくしています。
楽しいことをたくさんしましょう!!
甘いものたべすぎてもいいじゃない。
ちょっとお金使いすぎてもいいじゃない。
夜更かししてもいいじゃない。
(そしてそれはすべてわたしです。)
今の自分には必要なこと、ってこともあるでしょう。
そんなことは全然関係ないんだとおもいます。
もっと、深くヨガを学んでいけますよう、精進してまいります。
ヨガピカリも静かに盛り上げていきたいです。
2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
おかざきゆきこ
2016-12-21
ヨガを伝える
12月15日のヨガは、以前働いていた職場の方がいらっしゃいました。
もっと時間たってるかとおもった…と、最後のシャバーサナが終わってのコメント。
目を閉じて、ぎりぎり起きているか寝ているかわからないくらいの、
無意識の状態でおこなっていくヨガなので、時間の感覚は普段と違ってきますね。
久しぶりにお会いして、とってもお元気そうでなにより。
台湾みやげまでいただいてしまい恐縮でした。ありがとうございましたー!
そして20日には、ご厚意で現職場のお隣のスペースをお借りして、
2時間のワークショップを開催しました。
野口体操、ゆる体操などを元にしたワークでご自分でからだを緩めてもらったあと、ヨガを1.5時間。
音楽もなく、テンションの高い誘導もなく、目を閉じてもらい、
淡々と声でガイドしていきます。最初は、怖くない?という方もいました。
いろんな感情があふれることもあるし、ただ気持ちよくて寝てしまうこともあるし、…
普段の「頭」優位でなく、無意識でやっていくこと、それを繰り返しからだに落とし込んでいくこと。身をゆだねて流れていくことができたらいいですね。
参加されたのはアートに関わる方、身体表現に関わる方が多くて、
とても感受性が高く、わたしのほうが教えられることばかりでした。
終わった後の、みなさんのゆるんだお顔がとっても素敵でした。
緊張することの多いお仕事だからこそ、リラックスしてもらいたいなと思います。素敵な智慧に出合えたことに感謝して、
これからも淡々と、確実に、必要な人に届けていけたらとの気持ちを新たにしました。
1月のクラス予定は、5日と19日の木曜日、それぞれ18:00からと19:30からです。
どうぞお気軽にご連絡ください~。
2016-12-14
もちもの
ヨガクラスにお越しいただく際のもちものをお知らせします。
・ヨガマット(事前にご連絡いただければ3枚まで貸出あり)、
またはバスタオル
出張クラスでは貸出できませんのでご用意ください。
・ゆったりした動きやすい格好
涼しい時期はブランケットや羽織りもの、靴下など適宜
汗をかくような激しいヨガではないので、
冬場は暖かい格好をお持ちください。
・手ぬぐいまたはタオル ポーズで手が届かないときに使用します。
貸出あり。
お気軽にお越しくださいね。
写真はマイソールのコーラム。南インドで戸口に描く吉祥の文様です。
祈りが生活に根付いています。どれも素敵なデザイン。
2016-11-24
ヨガピカリ、12月1日より。
ほんとうはみんな ピカピカまぶしく 光っていて
うつくしいいのちを もっている
日々やまわりの あれやこれやに流されて
ほんとうの姿を 忘れてしまっているだけ
ほんとうの光が 見えなくなっているだけ
そう
ほんとうは
あなたもわたしも ピッカリとうつくしく調和している
ヨガピカリ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ヨガピカリは、
リラックスしてヨガのアーサナを行い、
楽なからだの使いかたを無意識におとしこみ、
いらない力、いらない考えを手放して、
ほんらいの自分を生きるためのシンプルなお稽古です。
いつか朋子先生(私の先生)が言っていたように、
「書道や合氣道に行く、みたいなアプローチでヨガに行くって日本でもなるといい」
そんな思いからできた、こころとからだのお稽古です。
ヨガは道、なんです。武道と同じ。
からだの鍛錬をつうじて、こころを、魂を磨いていくもの。
12月1日、1週間後の木曜日よりお部屋を借りています。
いっかいめ18:00-19:15 にかいめ19:30-20:45
池田駅徒歩5分程の満寿美会館にて75分クラス。
お問い合わせくださいね。
リラックスしてヨガのアーサナを行い、
楽なからだの使いかたを無意識におとしこみ、
いらない力、いらない考えを手放して、
ほんらいの自分を生きるためのシンプルなお稽古です。
いつか朋子先生(私の先生)が言っていたように、
「書道や合氣道に行く、みたいなアプローチでヨガに行くって日本でもなるといい」
そんな思いからできた、こころとからだのお稽古です。
ヨガは道、なんです。武道と同じ。
からだの鍛錬をつうじて、こころを、魂を磨いていくもの。
12月1日、1週間後の木曜日よりお部屋を借りています。
いっかいめ18:00-19:15 にかいめ19:30-20:45
池田駅徒歩5分程の満寿美会館にて75分クラス。
お問い合わせくださいね。
2016-11-17
ジル・ボルト・テイラー「奇跡の脳」
ヨガやってる方にとても読んでほしい本でした。
ジル・ボルト・テイラー博士著、「奇跡の脳」。
先日、以前の職場の先輩とランチした際に、
「大いなる存在・大宇宙があって、私たち人間が小宇宙で、それが同じもので…」
などとしどろもどろでヨガの説明をしていたら、この本の原書「My Stroke of Insight」と近いかも、と勧めてくださいました。
日本語版の存在を知っていたので読んでみました。
脳科学者が脳卒中になり、脳の損傷により左脳の機能を失って右脳だけで世界をみていた時のことが、回復した彼女自身によって克明に記されています。
彼女が左脳の機能を失っていたときの感覚の記述を、一部、引用します。
『左脳は自分自身を、他から分離された固体として認知するように訓練されています。今ではその堅苦しい回路から解放され、わたしの右脳は永遠の流れへの結びつきを楽しんでいました。もう孤独ではなく、淋しくもない。魂は宇宙と同じように大きく、そして無限の海の中で歓喜に心を躍らせていました。
自分を流れとして、あるいは、そこにある全てのエネルギーの流れに結ばれた、宇宙と同じ大きさの魂を持つものとして考えることは、わたしたちを不安にします。
しかし私の場合、自分はかたまりだという左脳の判断力がないため、自分についての認知は、本来の姿である「流れ」に戻ったのです。わたしたちは静かに、静かに振動する何十兆個という粒子なのです。わたしたちは、全てのものが動き続けて存在する、流れの世界の中の、流体でいっぱいになった嚢(ふくろ)として存在しています。異なる存在は、異なる密度の分子で構成されている。しかし結局のところ、すべての粒は、優雅なダンスを踊る電子や陽子や中性子といったものからつくられている。あなたとわたしの全ての微塵(イオタ)を含み、そして、間の空間にあるように見える粒は、原始的な物体とエネルギーでできている。』
(「奇跡の脳」、新潮社、p73より引用)
tantraの教えでいっていることとよく似ています。
ヨガで目指しているところは、科学的には左脳の判断がなくなったところにある、と言えるのかもしれません。
彼女は、左脳の機能を訓練によって見事に回復されこの本を書かれましたが、回復に際し、この全体との調和、至福のなかにたゆたっていたいと感じ、嫉妬や怒りの感情を取り戻してまで回復する必要があるのだろうか?と感じてしまったそうです。
そのあたりのお話もとても面白いので、ぜひぜひ。
2016-11-15
健康って
ヨガTTで参考図書となっていた、F・カプラ「ターニング・ポイント」、ついに読了しました。
最後はちまちまと読みすぎてしまいましたがなんとか漕ぎ着けました。
その他、つながりのあるような、ないようなラインナップです。
最近、健康ってどういう状態のことかなとよく考えます。
よしもとばなな 「Q健康って?」では様々なボディワーカーやセラピストがその疑問に答えています。対談形式で読みやすいのでどうぞ。
病気や症状がないというだけでは健康ではないし、
心になにか抱えるものがあっても健康とは言えなさそう。
でもどんなに重い病気を抱えていたとしても、心をしなやかに保って日々に感謝し健やかに過ごせるなら、そのひとは健康だと言えるかもしれない。
そういう意味では健康ってとても主観的だし、気持ちの持ちようですごく大きく変わる気もします。病は気からって言いますし。プラセボ効果だって知られています。
体は物ではないので、ゆらぎがあります。
調子がいいときもあれば悪いときもあり、一つ所にとどまらない。
だからちょっとの傷口は自然に治ってしまうし、風邪をひいても寝てれば治る。
私は卵巣の病気があるのですが、西洋医学的に悪いところを取ってはいお終い、というのはやっぱりおかしいような気がして。
何か、わけがあってできた病巣なのだから、それをただ取ったらバランスが崩れたり、周りの臓器に影響が出たり、結局また再発したり…するんじゃないかなと私は思います。
身体は小宇宙ですから、意外なところがつながっているかもしれません。
ここでももっと、全体をみたいものです。
(もちろん急性の病気に対する西洋医学の発展は意義があるし必要だと思います)
世の中には数限りなく治療法や健康法が存在しますが、
納得して付き合うことができるのなら、基本的には、そのどれもがその人にとってベストでしょう。西洋医学も統合医療も、自分が本当にいいと心から思うものをうまく取り入れられたら素晴らしいと思います。
シュリカリのヨガは健康法ではないけれど、
心と体を健やかに、大いなる自然と調和して生きることの心地よさに気付く、とてもよい道だと思っています。
ヨガのTTまで取ると、すごい自然派志向に思われたりしますが、
大学の時はひどい不摂生で未病のオンパレードでした。基本姿勢がジャンク。
でも徐々に体にすぐ出るようになって、小麦粉やら牛乳がダメになり…仕方なく今の方向にシフトしたのが始まりです。陰極まって陽となる、ですね。
最近は勝手にセーブしてくれる体に感謝しています。ありがとうー。
自分を調えていくと、自然と体に合わないものは食べなくなるかも。本当の自然派ってそういうことかもしれないですね。
取り留めなく長くなってしまいました。
12月からクラス始めます!詳細後ほどお知らせしますね。
よろしくお願いします!
2016-10-29
カードができました
レトロ印刷JAMでカードを作りました。
なかなかいい感じにできあがってきました。
まだ、クラスの予定が立っていないのですが、名刺がわりに。
4ヵ月程前の講義のノートを見返すと、前分からなかったことが分かるようになっていることに気づきました。
ヨガのアーサナを繰り返して行うことで分かってくることが確かにあるんですね。
シュリカリアシュラムで伝えられている伝統的なヨガのアーサナ(いわゆるポーズ)の順番は決まっています。
なんで?って現代人はすぐに問いかけてしまいがちですが、
まずはやってみることも大切だなと思います。
例えば…中医学では経絡が伝統的に決まっています。
長い時間をこえてまとめられ伝わってきた、不変の智慧。
本来のヨガも、そういうようなものなのだと思います。
伝統的なヨガでは、無駄なく、効率的に体を動かしていきます。
そしてどうやら、単に体を動かすことからはじめても、
心にも素敵な影響を及ぼすみたいです。
2016-10-19
3日たち
修了してはや3日。ぽーっとしてしまいます。
TTの最後のながいアーサナで、ヴァータヤナーサナの時、
完全な存在ってこういうことかも、という至福の感情がふわっとやってきました。
ただただ満たされていて、世界と私が一つになっているような。
もうなにもいらないような。
もうしばらく浸っていようかな。そろそろと動き出します。
写真は2011年のマイソールのチベット寺院の尼僧たち。
お菓子でも買ったのか、plastic bagをもっているのが可愛らしい。
顔だちも似ていて、親しみがわきました。密教つながりですね。
2016-10-16
TT修了しました
先生とすてきな仲間と一緒に、涙あり笑いありでこの日を迎えることができて、
いろいろな思いで胸がいっぱいです。
みんなどこにいても同じ道を歩いているから、そんなに淋しくありません。
でも和歌山にもう毎週いかないなんて!やっぱり淋しい!!
これからもちょくちょく通います。
ヨガは離れつつもずっとやってきましたが、自分の帰る所ができたと思ったのは初めてです。
考え方・生き方の指針としても、仲間のいるホームとしても。
まだまだ、入り口に立ったところだなと痛感するばかりですが、
これからは私も皆さんにこの素敵なヨガの智慧をshareしていけたらと思います。
どうぞよろしくお願いします。
ゆきこ
2016-10-03
ヨガピカリについて
ヨガピカリは、インドに伝わる人間的なヨガの知恵をシェアしたいと思い始まりました。
深い呼吸と、目を閉じて行う順番の決まったヨガがメインです。
本当は自分にとっていらないもの、長い時間をかけて沁みついてしまった考え方などを少しずつ落としていき、ただただリラックスすることを身体に覚えさせていきます。
すると無意識に「気」が調整され、こころとからだ、そして自然とが調和していきます。
誰とも比べない、自分とも比べない。
心地いい自分を養っていきましょう。
ゆったりリラックスして行うヨガなので、どなたでも行っていただけます。
まったく運動をされていない方ですと、初めは難しいポーズもあるかもしれませんが、回数を重ねるごとに気持ちよく変わっていく自分に出合えると思います。
リラックスして楽しんでみてください。
teacher 岡崎由起子 Yukiko Okazaki
1988年岡山生まれ。
大学進学により大阪へ。演劇の稽古の一環でヨガと出会う。
2009年初渡印、その後もインド滞在を重ね、シヴァナンダヨガ、アシュタンガヨガを経験。
3度目の渡印中に体調を崩して野口三千三『原初生命体としての人間』を読み、苦しいことはやめ、自分が快いと思うことをしようと決意。2013年、一旦ヨガをやめる。
その後ボディーワークなど遍歴、またオフィスワークを経験。
2016年春、インドで出会った知人のfacebookにて偶然Shri Kali Ashram(シュリカリ)を知る。
直感により2016年6月より和歌山のShri Kali Japanにて200hr RYTを受講。
心も体もリラックスして行なうアーサナとTantraの深い教えに感銘をうけつづけています。
Shri Kali Japan ヨガ指導者養成コース修了 2016
(全米ヨガアライアンスRYT200H 準拠)
リラックスして学んでいます。ヨガの旅はまだまだ続きます。
2017年より東京都三鷹市在住。
大変ミーハーですのであしからず!
ヨガピカリ はじまります
こんにちは。大阪池田市在住のゆきこです。
現在、和歌山にてインドの伝統的なヨガを学んでいます。
10月のTT終了後、徐々に皆さんにお伝えしていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
現在、和歌山にてインドの伝統的なヨガを学んでいます。
10月のTT終了後、徐々に皆さんにお伝えしていけたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。
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